こんにちは。一月も半ばにさしかかり寒くなってきましたね。。 といいたいところですが、去年に比べたら少し暖かいようです。 ただ風邪は例年と同じように流行っていますので、気をつけてくださいね!
さて、今回は一日葬のおはなし。 皆さん、一日葬という言葉聞いたことありますか?
一日葬とは近年増えてきた葬儀の形式となります。 一般的には下のような流れとなります。
(✖通夜)葬儀・初七日法要→火葬→収骨→解散
このように本来2日間かけて行う葬儀を通夜式を省き1日で行うことで 葬儀にかける費用や時間を軽減できるお葬式となります。 名前の通り一日ですべて行うお葬式です。
ではこのお葬式どんなメリット・デメリットがあるかといいますと、
一日葬のメリットは、
※身体的な負担の軽減 すべて一日で終わりますので、遠方から来られる御親族の時間や身体の負担を減らすことができます。
※葬儀費用の軽減 こちらは通夜料理の費用や式場使用料金を抑えれたりしますので、一般的なお葬式よりは費用を抑えることができます。 しかし、式場によっては飾りは前日に行うので式場使用料金が二日分かかる場合もありますので注意が必要です。
一日葬のデメリットは
※お寺の了承を得る必要がある 最近では一日葬を理解してくれるお寺も多いですが、 お寺によっては葬儀は必ず通夜・告別式をしなくてはいけないと考えられているところもあります。 特にお寺と付き合いのある場合はよくよく説明して了承していただかないと大きなトラブルに発展する場合があります。
※ご親族との話し合い ご高齢の方や地域の風習で二日間行うことが常識と考える方にとっては 一日だけで葬儀を行う事が理解してもらえないこともありますので話し合いは必要です。
※参列できない人から不満の声が出ることもある。 これは通夜とは違いお式が日中に行われるため、平日だと仕事の関係で参列できない方も増えてきます。 ですので、たくさんの方に来ていただきたい場合などは不向きです。
以上が一日葬のメリット・デメリットになります。 新しい葬儀のかたちはいい所ばかりに目を引かれがちですが デメリットもきちんと理解していただいて、後悔のない選択にしていただければと思います。
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